愛器iPhone4Sのスリープボタン(電源ボタン)が動かなくなってしまいました。
ので、修理してみました。
参考にさせて頂いたのは、「分解工房」さま!
まずは、下調べ。
Appleに修理を出した場合、19,800円。話になりません。
地元の、iLabFactoryで修理した場合、5,800円。良い線ですが、まだ財布がピンチ!
自分んで修理した場合、センサーケーブル、245円~。これしかない!!
ということで、自分で修理しました。
分解工房様で提示されている難易度は「むずかしい」心配でしたが無事成功して良かった。
では、レッツらご~。
スリープボタン(電源ボタン)このボタンが動かなくなりました。
ハードボタンが動かなくなる症状は、iPhoneではよくあるようです。
iPhone5でも、音量を下げるボタンが動かなくなりました。
保証期間内でしたので、即新品に変わりましたが、今思えば同じ症状だったと思います。
スリープボタン(電源ボタン)かホームボタンのどちらか片方の故障の場合は、AssistiveTouch を使えば取り敢えず使うことは出来ます。
ロックさせたい時は、AssistiveTouch を タップして デバイス 画面のロック と 3タップ必要でした。
この、1つ目のがめんのSiriが要らないので、ここに画面ロックを配置したかったのですが、編集できない模様・・・。
電源をおとすには「画面のロック」をロングタップすれば、スリープボタン(電源ボタン)の長押しと同じ動きをします。
こちらが、今回注文した最安値の、センサーケーブルです。
amazonで245円。
Apple アップル iPhone4S 専用 センサーケーブル リペアパーツ-624789
左下部分の、近接センサー辺りの作りがチープでした。問題なく動いていますが、組み付ける時にちょっと合わせ辛い感じでした。
金色の部分の中心の、黒ボッチ。これがとれてしまってボタンが、スイッチに届かなくなる故障です。
iPhone4Sをオペ台に乗せて手術開始です。
SIMを取り外します。
さて、分解の第一歩。唯一外側にある、ネジを外します。
下のネジを外すと、バックパネルが外れます。
ジャジャーン!
こんな感じで、ネジ類も細かい細かい。
ネジ類は、混合防止のためこんな感じで、紙に乗せておくと良いと思います。
車のDIYで培ったテクニックです。
分解工房様の手順に従い、ガンガンバラシテいきます。
バッテリーが外れました。バッテリーの交換は5分もあればできます。
大分手順ははしょりましたが、カメラのレンズ部分です。これで写真が撮れるなんて、技術の凄さに感動です。
バックパネルとメイン基盤、フレームとフロントパネルです。
ここまでで、A5サイズの紙3枚分のネジや部品になっています。
広めの作業台でのオペをお勧めします。
フロントパネルとフレームが外れました。
液晶の裏側は、光り輝いていました!
ようやく、交換予定のセンサーケーブルが露わになってきました
購入した、センサーケーブルと比べると、金色の部分に黒ボッチがないのが分かります。
これが、正しい状態です。
取り外した、センサーケーブルです。ここから、スリープボタン(電源ボタン)の取付パーツと受話スピーカーは再利用します。
お決まり。左が購入した、社外センサーケーブル。右が付いていた、純正センサーケーブル。
これね、コレコレ。
あとは、手順を逆に組み立てていけば完成です。
始めて作業した、私の作業時間は、解体に1時間。組立に1時間の計2時間でした。
手順にもあったように、フレームからフロントパネルを外すときの、イヤフォンジャックの所のネジを嵌めるのに一番手古摺りました。
あと、受話スピーカー辺りにの組立に少し迷いました。
最後に、フロントパネルから出ている、ケーブルをフロントパネルとフレームで挟んでしまって、せっかく嵌めたフロントパネルを1度ばらしているので余計に時間がかかっています。
2回目は、おそらく1時間かからず出来る作業だと思いますが、ネジも小さく細かい作業。
もうやりたくねー、ってのが感想です。f^^;